[SONY α77]一斉摺りにて
今回は、子供の太夫の姿をお届けします。
八戸えんぶり特集もそろそろ終盤。
第4弾は太夫の姿をした子供たちの姿をお届けします。
大きな烏帽子をかぶった、小さな子供たち。
頭にぎゅーっと締め付ける、思い烏帽子。
これをブルンブルンと降りながら、一生懸命に摺りを披露します。
「もっと読む」から続きをご覧下さい。
心をくすぐる愛おしさ。
えんぶりの未来を担う頼もしさ。
太夫と呼ばれる舞い手は、通常は大人の男たちが担当します。
市内や近郊の幾つかの地域では、学校や地域で子供たちに太夫の舞を指導しているそうで、八戸えんぶりでその姿を見る事が出来ます。
小さな身体に大きな烏帽子をキツく括り付け、寒さに耐えながら・・・家族のあたたかい眼差しを浴びながら・・・一生懸命に大地を摺ります。
僕も小さい頃、学校か地域か・・何かで、ちょっとだけ太夫をやったことがありました(今はすっかり忘れましたが・・・。)
烏帽子って落ちないように結ぶから、結構痛いんですよね・・・。
とっても難しい太夫の摺りを一生懸命覚えて、一生懸命披露する子供たち。
将来のえんぶりを背負って立つ、とってもっても大切な存在です。
[SONY α77]一斉摺りにて
幼くもカッコいい横顔。
そして、鼻水。
お母さんティッシュ!・・・えんぶりが終わるまでは我慢です。
こう言う姿もまた、子供らしくてかわいらしいですね。
(鼻の辺りをよーく見ると・・・。)
[SONY α77]一斉摺りにて
▼こちらは大人の横顔▼
[SONY α300]まつりんぐ広場にて
▼大きな烏帽子・・・重いでしょうねきっと▼
烏帽子を担いでまっすぐに前を見る子。
2月17日の早朝、長者山新羅神社の様子です。
朝早くからご苦労様!
[SONY α77]長者山新羅神社にて
えんぶりの歴史は800年。
人々に“想い”がある限り、まつりは受け継がれる。
えんぶりは、大人から子供たちへ心と身体をもって受け継がれて行きます。
800年にも渡ってえんぶりが受け継がれてきたのは、きっと、人々に想いがあったから。
大人の太夫さんと話をしていると、
“えんぶりは小さい頃から普通に生活の中にあった”とこたえます。
こんなに素晴らしい伝統が、この広い地域に存在する・・・子供たちの姿から改めてえんぶりの奥の深さに気づかされました。
[SONY α77]長者山新羅神社にて
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