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2016年1月2日土曜日

火災後初めて、蕪島の頂上に登ってきました。

蕪島に初詣に行ってきました。
新年明けましておめでとうございます。
今年も当ブログ「すぐそばふるさと」をどうぞ宜しくお願い致します。
近年はググーンとアクセスが増えまして、大変嬉しいです。
これからもマイペースに八戸の様子をご紹介していきます。

さて、年が明けて2016年。初詣は蕪嶋神社に行ってきました。
2015年11月5日に火災で焼失してしまった蕪嶋神社。
1月1日〜3日の三日間は頂上に登ることができると聞き、その様子を見てきました。
正直、言葉が出ない、というのが本音。
今回は火災後の蕪嶋神社の様子を少しだけご紹介します。


鮫駅を出て、蕪島へ。
今回は電車で蕪島へ。
最寄りの鮫駅を降りて徒歩10分ほどです。


蕪島が見えてきましたっ!
やっぱり頂上に神社がない風景は、まだ慣れませんね。
この日の天気は曇り。
午後4時頃に行ったので、ちょっとモヤがかかったような写真になりました。


蕪島に到着。
頂上はどうなっているのでしょうか。


頂上に到着!
ほんの2ヶ月前まで、ここには立派な社殿が建っていました。
それがほんの数時間で消えて無くなってしまったのです。
うみねこの監視小屋も、周りにある石碑などもそのまま残されていましたが、社殿だけがありません。
社殿の跡の中央には、弁財天の石像が設置されていました。


弁財天様は今、何を思っていらっしゃるのでしょうか。
神様ですから、きっと私たちのことを見守ってくださっているに違いありません。
火災は、本当に一瞬で私たち八戸市民の「シンボル」を奪ってしまったのですね。。。
今は瓦礫(※)が全て撤去されましたが、
社殿裏に生えていた木の根元が黒く済みになっていたり、
熱で曲がったと思われる金属の棒があったりと、
火災の大きさが分かるものがいくつかありました。
※瓦礫という表現は適切ではないかもしれませんが、ここでは文章をわかりやすくすることために「瓦礫」という表現を用いました。


到着が午後4時頃だったので、あっという間に暗くなってきました。
早めに撮影を切り上げて、初詣。
特に何も祈ることがなかったので、「今年もどうぞお見守りください。」と弁財天に語りかけ、微かに頷いてくださったようにも見えました。

八戸のシンボル、再建へ。
長年にわたって市民、特に鮫地区の人々の心の支えとなり、拠り所であった蕪嶋神社。
立派な社殿は失われてしまいましたが、火災後2ヶ月しか立っていないにもかかわらず、
仮の社務所ができ、カウントダウンも予定通り行われ、三ヶ日は多くの市民がいつもと同じように参拝することができました。
長年この神社を大切にしてきた方々の熱意を感じ、カウントダウンの花火では胸が熱くなりました。


火災直後には「再建委員会」が立ち上がり、支援の輪を広げています。
大々的な募金活動などは行われていませんが、お気持ちのある方は再建委員会に連絡をすれば寄付することができるそうです。

詳しくは「蕪嶋神社再建委員会」のウェブサイトをご覧くださいね。

「絶望は希望への船出。」
100年、200年先も愛される新しい蕪嶋神社が、生まれようとしています。
それを生み出す事ができるのは、今を生きる私たち八戸市民です。



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