東京ディズニーシーで、2003年から2009年まで行われたクリスマスのショー。
キャンドルライト・リフレクションズ
このショーは、東京ディズニーシーのクリスマスの顔でした。
2008年に撮影した写真を発見したので、この記事でお届けします。
この記事の写真は、全てα300で撮影しました。
「もっと読む」から続きをご覧下さい。
生命をたたえて誕生した場所で、クリスマスを祝う。
冒険心と創造力に溢れ、
沢山の愛と友情の物語が生まれる場所。
それが、東京ディズニーシーです。
東京ディズニーリゾートの運営会社 株式会社オリエンタルランドの加賀見会長は、
2001年9月4日、東京ディズニーシーがオープンしたあの日、次のように述べています。
私たちは 水の惑星 地球と
海から誕生した全ての生命をたたえて
東京ディズニーシーをつくりました。
目前に広がる大海原を越えて
たどりつく世界には
勇気と発見、想像とロマンスにあふれた冒険が
あなたを待っています。
さあ 夢と感動と喜びの帆を掲げて
出航しましょう!
イタリア、アメリカ、ジャングルの奥地、アラビア、地底・・・
東京ディズニーシーは、地球の様々な場所を旅し、地球の神秘に迫る場所です。
人々は冒険心の帆を広げて、この“ディズニーの海”を旅します。
このキャンドルライトリフレクションズは、
“東京ディズニーシー”という旅日記の最後のページに綴られた
愛を深め合い、友情を確かめ合うことの大切さを伝える章でした。
降り注ぐ愛の奇跡を世界中に・・・。
このショーのテーマ曲「Welcome to Christmas」のフレーズです。
冷たい夜空に、みんなの友情や愛で、あたたかなあかり(=キャンドル)を灯す、厳かなショーでした。
ディズニー初の“海と地球のテーマパーク”で描かれる、愛と友情。
東京ディズニーシーは、このショーで世界中(=地球)に愛を降り注ごうとしました。
ディズニー史上でも最高のクリスマスのショーだったでしょう。
ディズニーの描くファリミーエンターテイメントの、ある意味での終着点であり、
新しい出発だったのです。
一人一人の心に、キャンドルを灯して・・・
2009年、惜しまれながらも幕を閉じました。
ありがとう、キャンドルライトリフレクションズ。
近年の東京ディズニーリゾートは1983年の開業当初から2000年代初期まで続いてきた理念から、大きく舵をきったように感じます。
それは、ゲストやキャストに疑念を抱かせる方向転換であったと、感じています。
僕は、東京ディズニーシーが、東京ディズニーランドが、東京ディズニーリゾートが、
再び、愛と友情に溢れた場所に戻ることを祈っています。
YouTubeのpapaMICKEYokwyさんの撮影された動画をお借り致しました。
公開に問題がありましたら、コメント欄にてご連絡下さいませ。
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