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2019年8月19日月曜日

迫力と地元愛!巨大なねぷたが練り歩く、五所川原立佞武多2019

五所川原立佞武多に行ってきました
青森県がお祭りで盛り上がる8月上旬、今年は八戸三社大祭の後に「青森ねぶた祭り」と「五所川原 立佞武多(たちねぷた)」に行ってきました。
津軽のお祭りの熱気や盛り上がりは、八戸三社大祭とはまた違った良さがあります。
五所川原立佞武多は津軽ならではのダイナミックな迫力と、地域の人々の思いが感じられるあたたかさが同居した素晴らしいお祭り。
今年はこの様子をたっぷりと味わってきましたよ!
レポートでお届けします。


車で行くならエルム駐車場がオススメ
五所川原立佞武多に車で行くなら、エルムの街の駐車場に停めるのがオススメ。例年、立佞武多の無料駐車場として利用することができ、駐車場から会場近くまで有料シャトルバスが運行しています。片道200円。往復400円です。
乗車券は当日午後4時からバス発着所付近で販売開始。シャトルバスの運行開始は午後5時からです。


高さ23m! 19トン!の巨体が練り歩く!
五所川原立佞武多は平成10年に80年ぶりに再開したという、新しいお祭り。高さ23メートルの立佞武多が3台。地域の人々が制作したねぷたが多数練り歩く、ダイナミックで地域愛に満ちた空気感が、青森ねぶたとはまた違った魅力を放っています。個人的には、八戸三社大祭の次に好きなお祭りです。
行列は、駅前からまっすぐ進んだ場所にあるロータリーを発着地点に、五所川原市の街を一周します。出発時は大きな大きな太鼓が鳴り響き、もうゾワゾワしてきますよ〜!
大人も子供も一緒になって演奏するお囃子。振り付けもあるようで、ぴったり息のあったお囃子を見せてくれました。

地域の人々が制作したねぷた。青森ねぶたと比べると小ぶりながらも、本格的。そして小ぶりなので動きがねぶたよりも激しい!ぐるぐると回転したり、勢いよく客席前に迫ってきたりと見ごたえたっぷりです!
一部のねぷたには「令和」の文字も。今年ならではですね!
地元高校生が登場する場面も。大勢の高校生が走ってやってきて、「やってまれ!」のお囃子に合わせてオリジナルのダンスを披露してくれます。こういうところも五所川原の人たちの地域愛を感じる瞬間。田舎のお祭りならではの温かさがあります。いやー!みなさんいい顔してる!とっても感動しましたよ〜!!ありがとう。
そしてやってくる巨大ねぷた!ビルとビルの間をゆっくりと進む姿は本当に圧巻。大勢の人が声を上げながら引っ張ります。
近くまで来ると首が痛くなるほどに見上げます。本当にでかい!そしてこの迫力!
3台の巨大ねぷたは、毎年1台ずつ作りかえられます。今年の新作は「かぐや」。今までのねぷたとはちょっと違った落ち着きのある女性的なねぷた。美しい・・・。

令和元年度製作「かぐや」(制作者による文) 
「竹取の翁」「竹取物語」等、様々な呼び名で言い伝えられている「かぐや姫」。今から千年以上も前の平安時代に書かれた日本最古の物語であると云われていますが、成立年、作者共に未詳です。作中「家の中には暗い場がなく光に満ちあふれ」、「心が悪く苦しい時もこの子を見れば消えた」と記されています。日本最初の物語にあやかり、このネプタが新たな立佞武多物語を紡ぎ、光り満ちあふれる五所川原市が創造されるよう祈念し制作しました。
とっても美しいねぷた。着物が風になびいているようで、まるで空を舞っているようにも見えます。月に登っているイメージでしょうか。
そして、山車側面の星空を思わせる車輪やウサギの模様もほんとうに美しくて素敵!新しい感じがしますね〜! 
山車裏面は生まれたばかりのかぐや姫の姿。

地域愛にあふれた
田舎の雰囲気のあるお祭り
五所川原立佞武多は、新しいお祭りではありますが、八戸三社大祭に近い田舎のお祭りの良さを感じさせてくれました。
沿道の場所取りもそんなに多くはなく、場所取りは三社大祭や青森ねぶたと比べるととっても楽。
津軽の祭りの空気感をのんびりと楽しみたい人にオススメです〜!
来年も行きたいな〜!


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