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2019年1月27日日曜日

八戸えんぶりまで1ヶ月!県南各地で練習が始まる。剣吉えんぶり組

県南各地でえんぶりの練習が始まりました。
2月はえんぶりの季節。
本番に向け、各地でえんぶりの練習が始まりました!
県南で行われるえんぶり祭りのうち、南部町の「南部地方えんぶり」と八戸市の「八戸えんぶり」が大きな規模を誇ります。
南部地方えんぶりは毎年2月の第二土曜日と日曜日、八戸えんぶりは毎年2月17日〜20日の四日間です。
県南各地には数え切れないほどのえんぶり組が点在しており、南部地方えんぶりには南部町内から約10組、八戸えんぶりには県南各地から約30組が参加します。
青森県南の中核市 八戸市で行われる八戸えんぶりには、全国各地からたくさんの観光客が訪れます。
本番を控え、南部町剣吉(けんよし)の剣吉えんぶり組では、子供達が懸命に練習する姿が見られましたよ〜!

元気に楽しく!そして入念に

1月下旬になると、各地域の集会施設では「宿びらき」が行われえんぶりの練習が始まります。
今年の剣吉えんぶり組の練習は1月23日から練習がスタート。
地域の子供達が、30代の若手親方の熱心な指導を受けていました。


旧名川町の中心街に位置する剣吉地区は、手踊りや秋祭り、消防団の活動など、地域活動が盛んな地域。
剣吉は南部地方えんぶりの奉納が行われる剣吉諏訪神社のお膝元でもあり、まさに名川のお祭りの中心地といえる場所です。


剣吉えんぶり組は2月中旬に行われる「南部地方えんぶり」の地元のえんぶり組として、初日の奉納では全ての組を代表して奉納えんぶりを披露します。
烏帽子をかぶった太夫の舞は「摺り(すり)」と言い、えんぶり組によって大きく違うのも面白いところですが、
剣吉の摺りは3人の太夫が円になり、独特の低い姿勢で腕を左右に開き、体を大きく振るのが特徴。


中学生から二十代の皆さんが、三十代の若手親方の指導のもと入念に練習を重ねます。この動き、覚えるのが結構難しそう。


祝福芸を披露する子供達も一生懸命!
学校が終わった後でもまだまだ元気が余っている様で、本当に楽しそうに練習をしています。


剣吉は本当に家族的な雰囲気があって仲の良い組。子供達は、和気藹々とした雰囲気の中でどんどんとえんぶりが好きになっていっている様です。


太鼓の名人のお父さんも、優しい眼差しで子供達を見守っています。

今年の南部地方えんぶりは2月9日(土)と10日(日)の二日間。初日は剣吉地区で奉納・一斉摺りが行われます。
そして八戸えんぶりは2月17日から20日まで。
剣吉えんぶり組は南部地方えんぶりの中心地のえんぶり組として、この二つのえんぶり祭りに参加します。
今年はどんな姿が見られるのでしょうか?楽しみですね〜♪


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