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2016年2月26日金曜日

八戸えんぶりはここから始まる。きりりとした長者山新羅神社の表情。八戸えんぶり2016

八戸えんぶり初日の長者山。
えんぶり組の人々の表情をお伝えします。
全国のえんぶりファンの皆様、えんぶり人形作家のS様、大変お待たせいたしました!今年の八戸えんぶり特集第一弾です。
当ブログでは今年、南部地方えんぶりと八戸えんぶりで、合わせて約1万300枚の写真を撮りました。
この記事から数回にわたって、八戸えんぶりと南部地方えんぶりの様子をお伝えしていきます。

第一弾は、八戸えんぶり初日、長者山新羅神社の様子。
鳥居から神社に向かうたった50メートルの道で、たくさんの表情に出会うことができました。
人々のきりりとした表情をごらんください。

白い吐息にえんぶり囃子。
春が目覚める朝が来た。
2月17日、凍てつく空気の中、八戸えんぶりはここからスタートします。
長者山の鳥居から神社に向かうまっすぐな道、全てのえんぶり組は、この短い一直線の道を通って奉納をします。
きりりとした空気、きりりとした人々の表情。神様にご挨拶をして、八戸えんぶりがスタートします。
この短い道だけでも、人々の様々な表情に出会うことができます。今回お伝えする写真はほぼ全てがこの道で撮影したものです。

前日2月16日。深夜の新羅神社
八戸えんぶりはこの道から始まります。

朝が来ました。親方衆が「ざい」を持つ手にぐっと力を入れます。
写真:内丸えんぶり組

すると聞こえてくるのは、甲高い笛の音。雪は少ないけど、寒い寒い八戸。春を告げる鳥の声のように、笛の音が耳に入ってきます。
写真:福田上えんぶり組( 南部町 旧福地村)

ジャン、ジャン、ジャン。
えんぶりの主役、太夫が持つ「ジャンギ」の音。この音を聞くと、「今年も始まった!」という気にさせられますね!
中居林えんぶり組の藤九郎
表情一つ変えず、一点を見つめて神社へ向かう太夫。
えんぶりの主役の登場です。
中居林えんぶり組

八戸えんぶり初日。
全てのえんぶり組の人々が、きりりとした表情でこの道を歩きます。
中居林えんぶり組
大人たちはとっても真剣な表情。
内丸えんぶり組
でも子供たちは、なんだか楽しそう!だってお祭りが始まるんだもの♪
上組町えんぶり組
荒谷えんぶり組(八戸市南郷島守/旧南郷村)
八戸えんぶり初日。長者山の境内はとても賑やかですが、どこかきりっと引き締まった空気に包まれています。

今回は、長者山新羅神社の様子をちょっとだけお伝えしました。
次回からいよいよ、太夫達の摺りや子供達の舞の様子をたっぷりとお伝えしていきます!お楽しみに〜♪




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