明日2月17日から八戸えんぶりが開幕!
長者山新羅神社に、えんぶり組が続々と集まっています。
国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」がいよいよ開幕します!
初日の2月17日は、午前7時から長者山新羅神社で奉納が行われます。
新羅神社に最初に到着した組には「一番札」が与えられるのですが、一番札を狙う組は数日前から境内近くの駐車場で寝泊りします。
17日深夜0時の時点で仮審査が行われ、午前7時に正式に一番札が与えられます。
今年は今の所、南部町福田地区の福田上えんぶり組が一番札を獲得する見込み。
さて、では続々と長者山に集まるえんぶり組の人たちの賑わいを、速報でお伝えします。
今回は大急ぎで記事を書いたので、無編集の撮って出しの写真です・・・ご了承くださいませ。
祭りが始まる!
長者山新羅神社には各地域から続々とえんぶり組が集まっています。
明日2月17日の午前7時からの奉納までには、32組全てのえんぶり組が境内に集まって、一組ずつ奉納を行います。
えんぶり組の人々は、しっかりとえんぶりの衣装に身をまとって長者山に姿を現します。
前日だというのに、すでに10組ほどが集まっていました!
えんぶり組の人たちは、火を囲んでお酒を交わして一晩を過ごします。
寒い中、これから始まる熱い熱い4日間に向けて、酒を交わし、語らって、思いを新たにしているところでしょうか。
こんな景色が、800年もの間この地で続いてきました。
本当にすごいことだと思います。
今年の一番札は福田上えんぶり組の見込み!
今年の一番札は、南部町福田地区の福田上えんぶり組となる見込みです。
一番最初の旗には「三戸郡福地村福田上」の文字が!福田地区にはその昔、福田下えんぶり組もあったそうです。
しかし、火事によって組の道具をすべて失ってしまい、福田上えんぶり組と合流。
二番札は日計(ひばかり)えんぶり組の見込み。
八戸えんぶり当日、17日深夜0時の仮審査を経て、午前7時の奉納を待ちます。
仮審査で不合格となれば、一番札を取ることはできません。
福田上えんぶり組にはお知り合いの方が何人かいるのですが、「いつから待っているのですか?」と聞くと、すでに何日間か夜を明かしているとのことでした。
何日間かは、ここでは秘密です・・・。
早くも境内にはお囃子が鳴り響く!
境内では早くもお囃子が鳴り響いていました!
いくつもの組がバラバラにお囃子を演奏することもあれば、他の組に合流して一緒に演奏する場面も!
僕が行った時は、福田上えんぶり組と妻神(さいのかみ)えんぶり組が一緒に演奏していました。
その様子を動画でどうぞ!!!
やっぱりお囃子を聞くとワクワクしてきますよね!!!
福田上えんぶり組には、笛の名手がいらっしゃいます。
まさかえんぶり開幕前にその演奏が聴けるとは!!!感激でした。
意外や意外、この方がえんぶりを始められたのは、三十代になってからだそうです。
800年の歴史を誇るえんぶり、間も無く開幕!
八戸の熱い冬祭り、「八戸えんぶり」は2月17日の午前7時に開幕です!
初日は午前7時から長者山新羅神社で奉納をして、10時40分からは八戸市中心街で「一斉摺り」が行われます。
2月20日までの4日間、八戸市中心街の市庁前/公会堂/更上閣などで、賑やかに行われます。
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