八戸えんぶりでお祭りムードに染まりたいなら、まつりんぐ広場がおすすめ!
八戸えんぶり初日の2月17日の早朝、長者山新羅神社で奉納を終えたすべてのえんぶり組は、麓にある「長者まつりんぐ広場」という公園に集まります。
八戸えんぶりは色々な場所でえんぶりの披露が行われますが、えんぶりを肌で感じたいならこのまつりんぐ広場がおすすめ!
単なる待機場所という扱いですが、ここが一番面白んですよ〜!
こどもたちと触れ合える楽しい場所♪
ここにはすべてのえんぶり組が集まって、中心街での一斉摺りの準備をしたり、朝ごはんを食べたりします。
そして何と言っても、どこからともなくお囃子の音が聞こえてきて、自然とこどもたちが踊りだすんです!
本当に良い雰囲気に包まれる、とっても和やかで楽しい空間です。
午前8時頃から9時半頃まで、とっても楽しい時間を過ごすことができます。
伝承の様子を垣間見る。
えんぶりはこうやって伝承していくのでしょうか?
えんぶりってこうやって人から人へ、世代から世代へと伝わってきたんだなぁという一端が垣間見られます。
おや?中居林えんぶり組のこども達が、太鼓で遊び始めました。
お姉さんから太鼓を教えてもらって、一生懸命叩いています・・・が、なかなかうまくいきません。
お姉さんのように上手に叩けるようになるには、まだまだ長い道のりかも?
その隣では、内丸えんぶり組の太夫が、子供達に恵比寿舞のコツを伝授しています。
「いいが?こごはな、こうやって釣るんでぇ。」とアドバイス。
この太夫さんはどうさいえんぶりの名手(僕の独断です)、キレのある摺りが本当に格好良いです。
この方もきっと、こどもの頃からえんぶりを続けてこられたんでしょうね♪
おっ!内丸えんぶり組の恵比寿舞が始まりました!
いいねぇ〜盛り上がってきましたよ〜!!
楽しそうな笑顔!こども達は本当にえんぶりが大好きなんですね。
にやける太夫。
そしてまたお隣の中居林えんぶり組では、太夫さんたちが田植えの練習を始めました。
中居林の太夫さんは引き締まった表情がとっても格好良いんですが、この時は笑顔を見せてくれました。
本番ではなかなか見られない、貴重な光景です。
ちなみに、普段はこんな感じ。真剣な眼差しがかっこいいでしょ?
さあ、もうすぐ出発!準備しましょ♪
30組以上が参加する八戸えんぶり。長者山からまつりんぐ広場に続々とえんぶり組が集まってきます。
10時から、「えんぶり行列」となって中心街に向かいます。
さぁ、そろそろ準備を整えて、整列する時間です。
中居林小学校のえんぶり部の皆さんが、中居林の先輩方に烏帽子をつけてもらっていました。
カメラに気づいて笑顔になってくれましたよ〜!
烏帽子は重さ2キロもあるそうです。ずれて落っこちないように、きつく結びます。
さぁ!準備完了!!
一斉摺りに向けて出陣!
今年の八戸えんぶりには32組のえんぶり組が参加しました。
一つの組に30人いるとすると、1000人近くもの人がこの広場に集まって、中心街に向かうことになります。
実際はもう少し少ないかもしれませんが、おめでたい衣装に身を包んだ人が列になって中心街に向かう姿は圧巻ですね!
まつりんぐ広場は、えんぶり鑑賞の穴場。
えんぶり組の人たちを身近に感じられる穴場です。
皆さんも是非、来年はまつりんぐ広場に行ってみてくださいね!
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最後までお読みいただきありがとうございました♪
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