山車小屋でプロジェクションマッピングが行われました
八戸三社大祭の山車組「淀山車組」の山車小屋で、初めての試みとなる「プロジェクションマッピング」が行われました。これは、合同会社variable(ヴァリアブル)が企画したもので、淀山車組の山車小屋の壁面に子供たちも参加して制作した映像を映し出し、新しい賑わいを創出しようという試み。
今回初めて行われたこのイベントの模様を動画付きでお届けしますよー!
淀山車組の小屋に子供たちが制作した映像を上映
淀山車組の山車小屋はショッピングセンター「ピアドゥ」の敷地内、極楽湯のある通りにあります。
ピアドゥを運営する八戸臨海開発が整備したこの山車小屋「お祭り工房・淀の館」は、地元の淀山車組が入居。山車組の活動の拠点として、山車制作や後継者育成などに活用されています。
三社大祭終了後から10月末ごろまでは、毎週日曜日に開放されているそうです。
この日は、2019年の八戸三社大祭で実際に運行した淀山車組の山車が展示され、お囃子の実演なども行われました。
淀山車組の山車小屋の中には山車組の歴史を辿る常設展示があります。今回は山車小屋も解放され、昔の山車の写真なども見ることができました。
そして予定の時間からちょっと遅れて、開会式が行われ、三社大祭やピアドゥの関係者の挨拶の後、プロジェクションマッピングがスタート。
この作品の制作には八戸の子供達も参加。昨年12月にデーリー東北ホールでワークショップを開催し、作品を制作したそうです。
映像は、三社大祭のお囃子で使われる拍子木の音に壁が反応し、淀山車組の山車小屋から山車が異次元に出発するような映像からスタート。祭り関係者が門つけの場面などで披露する「木遣音頭」に続いて、えんぶりを思わせる演出もありました。その後は子供たちが作った可愛らしい絵が次々に映し出され、最後は山車が立体的に映し出されました。
では、その映像をノーカットでどうぞ!(約5分半)
同社では「ニューエイト」というプロジェクトを立ち上げ、デザイナーや音楽家など様々な分野のアーティストと八戸市をつなげる活動を続けていくとしています。
今回のプロジェクションマッピングはその第一弾ということなんでしょうかね。
同社ではアーティストや専門家などと語らう「コタツ会議」、八戸の様々な姿を映し出す「プロジェクションマッピング」、八戸の小中高の子供達に向けた「プログラミング教室」、銭湯文化の息づく八戸をアートで盛り上げる「戦闘プロジェクト」などを行っていくそうです。
今後の活動に期待!
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