管理人からのお知らせ

当ブログに掲載している写真の無断使用・無断保存はご遠慮ください。ご使用になる前に、必ずご一報ください。

■各種ご連絡やご依頼、ご感想などは、メールフォームから

2017年11月26日日曜日

八戸初のチーズ専門カフェ「チーズデイ」がはっちにオープン


本場ヨーロッパのチーズを専門的に扱うカフェ
「CHEESE DAY」がオープンします。
本場ヨーロッパのチーズを使ったメニューを提供するカフェ「CHEESE DAY」が12月1日に八戸ポータルミュージアム‟はっち”館内にオープンします。
11月17日からソフトオープンしていると聞いて、お邪魔してきました。
このお店が目指すのは「食文化の交差点」。
豊かな食文化を擁する八戸で初めての「本場のチーズ」専門店をきっかけに、新しい風が吹くかもしれません。


本場ヨーロッパのチーズを使った軽食と、
チーズによく合うドリンクを提供。

お店をオープンさせたのは、早狩昌幸さん。長年勤めた食品系の会社を2018年1月に退職予定で、退職前の2017年12月に本格始動します。11月中はプレオープン中とのことで、一足早くお店のメニューを楽しむことができます。
扱うメニューは、選び抜かれた本場のチーズを使ったお店特性のサンドイッチ、特注のお茶やスイーツ、ワインなど。
本場のチーズをお得な価格でお持ち帰りすることも可能です。


今回いただいたのは、「エメンタールチーズ」を使ったサンド。500円とお得です。
エメンタールチーズはスイス発祥のですが、こちらのチーズはフランスで作られているのだとか。
チーズフォンデュに使われるチーズとしておなじみですね。
早狩さんの穏やかな語り口で、チーズに関する豆知識を聞き、本場に思いを馳せながらいただくのも、なかなか楽しいですね。

このほかにも様々なメニューがありますが、お値段は600円前後とお得。
そして気になるドリンクは、コーヒーやお茶が200円。
今回はお茶をいただきました。


お茶は、八戸市内で紅茶をメインとした教室を行っている「てぃーらんぷ」さん特性のもの。
チーズによく合うように、ラプサンスーチョンという中国のお茶とアールグレイをブレンドしているそうです。
ほのかに香る華やかな香りが、チーズを引き立ててくれます。
コーヒーは「珈琲の香」さんのもの。
どちらもCHEESE DAYのメニューに合わせたコラボメニューです。



大手ハンバーガー店でお食事しても700円~800円ほどかかりますから、このお値段で本場のチーズとおいしいドリンクが楽しめるのは、とても良心的ですね。

スイーツは、南部町のケクーカフェなどに焼き菓子などを提供している「アトリエ オ プティ グリュ」さんのもの。
こちらも、チーズを使ったここだけのメニューで、お持ち帰りもできます。


飲み会の「ゼロ次会」的な楽しみ方も。
チーズと一緒に楽しむものと言えば、ワインです。
CHEESE DAYではワインも提供していて、金曜日と土曜日の営業時間は午後7時まで。
飲み会に行く前にチーズをつまみながら軽く一杯、、、という楽しみ方ができます。

本場のチーズを小分けにして販売。
CHEESE DAYで扱うチーズはすべて本場のもの。
フランス最高峰のチーズ熟成士、エルヴェ・モンス氏が熟成させたチーズをはじめとして、イタリア、イギリス、オランダ、スペインなどのチーズばかりを扱っています。
こういったお店は、八戸では初かもしれませんね!


「でも、お高いんでしょ?」なんて思っちゃうかもしれませんが、CHESSE DAYでは、こういった本場のチーズを小分けにしてお得な価格で販売しています。


試食させていただいた、「ロビオラトレラッティ」。
「ロビオラ」はチーズの名前、「トレラッティ」は「三種の乳」という意味だそうです。細かく言うと「トレ」が三種という意味なんだそうです。
牛、羊、ヤギの乳を使ったチーズだそうです。
で、僕の率直な感想は、最初はチーズ特有のしょっぱさがありますが、後を追うようにミルク感が口の中に広がり、乳の香りが鼻を抜けていきました。
とても味わい深い、初めてのお味。とっても感動した瞬間でした。
早狩さんのお話を聞きながらチーズをいただくと、いろいろな発見がありますね!!

食文化豊かな八戸が、
本場のチーズと出会う「交差点」。

早狩さんは「八戸ブイヤベースフェスタ」を展開する八戸ハマリレーションプロジェクトの主要メンバーのひとり。港町八戸の海産物を4種類以上と地元産の野菜を使った八戸ブイヤベースは、今や八戸の冬の定番となりました。
そして近年、動きが活発化している八戸市南郷地区(旧南郷村)の八戸ワインの動きもある中で、早狩さんのお店がオープンすることに。
ブイヤベース、ワインときて、「チーズ」が、八戸の食文化に新しい風を起こすかもしれません。



そしてCHEESE DAYが入居する「はっち」は、八戸市中心街にあります。
中心街では、様々な人がやってきて、それぞれの持つバックグラウンドを寄り添い合わせて、新しいものを作り出す・・・ということが日々起こっています。
早狩さんはこの中心街を「交差点」だと言います。
様々なものが程よく出会い、新しい何かが生まれるかもしれない・・・。
八戸の食卓に本場のチーズが出てくる日が来たら、素敵ですね♪

八戸で初めての「本場のチーズ」を扱うお店、CHEESE DAYが、八戸ブイヤベースに次いで新しい風を起こすかもしれません。
それはきっと、豊かなチーズ香る風。

本場のチーズが楽しめるCHEESE DAYに、皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね。
そして時間があったら、早狩さんにチーズのことをいろいろと尋ねてみても面白いかもしれません。
きっと、チーズが持つ魅力に気づかされると思いますよ♪

お店情報
場所 八戸ポータルミュージアムはっち2階
営業時間 11:00-18:00(金・土は19:00まで)
定休日 月・木 ※祝日の場合は翌日


スポンサーリンク


最後までお読みいただきありがとうございました♪
にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ

0 件のコメント :

コメントを投稿

コメントしてってね♪