廃線から一年。十和田観光電鉄三沢駅に行きました。
お友達のフィールダーさんに誘っていただいて、平成24年4月に廃線となった十和田観光電鉄線三沢駅に行ってきました。
十和田観光電鉄線は残念ながら一度も利用したことが無かったのですが、
なんと言いますか・・・実際駅舎に入ってみますと、少々寂しい雰囲気でしたが、今だに愛されているんだなぁと感じました。
閉ざされたホームは、語る。
三沢から十和田市までの約15キロ・11駅を結んでいたこの路線のこの駅は、短い旅の出発点であり終着点。
学生や市民の生活路として、大正11年(1922年)から平成24年(2012年)までの90年間に渡って愛されました。
廃線を決定づけたのは、2011年3月11日に発生した東日本大震災。
行政に援助を要請するも、残念ながらその一年後に廃線。
あれから一年、静まり返った駅舎内には、寂しさが感じられます。
それでも駅に未だ残るもの、それは・・・。
フィールダーさんに教えていただいた「駅そば」!
これがとっても美味しい。初めて頂きましたが、駅の雰囲気がしみ込んだ素朴なお味。
フィールダーさんによると、この駅そばには「十和田市駅の駅そば派」と「三沢駅の駅そば派」があるのだとか。
フィールダーさんによると、この駅そばには「十和田市駅の駅そば派」と「三沢駅の駅そば派」があるのだとか。
フィールダーさんのブログ記事にもある通り、
変わらない物がもう一つ有りました!
あの美味しい駅そばは今も健在でした^^
久々にいただきましたが、やっぱり美味しかったです^^
※フィールダーさんのブログから引用
残念ながら、十和田市駅は取り壊されていました・・・。
形を変えて、今も人を運ぶ。
もう耳を澄ませても電車の音が聞こえることは無い駅舎。
廃線後に運行を開始した路線バス十和田三戸線の待合所として利用されています。
おっ、駅舎に人が入ってきましたよ!!
線路は続くよ、今もなお。
駅は、帰ってくる場所であり、出発する場所。今日一日の出発点であり、終着点。
もうこの駅で電車に出会うことは出来ませんが、十和田観光電鉄は形を変えて、今日も人を運んでいます。
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