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2019年8月18日日曜日

みんなが主役!北国青森が熱気に満ちる。青森ねぶた祭り2019

青森ねぶた祭りに行ってきました
日本を代表する夏祭り「青森ねぶた祭り」に行ってきました。ねぶたを見たのは実に4年ぶり!久しぶりにねぶた祭りを見て感じたのは「誰もが主役になれる祭り」だということ。
青森県青森市が誇る、北国の熱いお祭り「青森ねぶた祭り」をレポートしていきます。

跳人!囃子!ねぶた!
みんなが主役だ!
八戸駅から青い森鉄道に乗って90分ほど。4年ぶりに訪れた青森ねぶた祭りは、本当にものすごくて圧倒されました。
縦横無尽に動き回るねぶたや、激しく跳ねる「跳人(はねと)」、そして小気味好いリズミカルな笛、町中に響き渡る大迫力の太鼓など、全て要素がダイナミック。参加する全ての人が主役になれる、熱いお祭りでした。

津軽のけやぐ(仲間)に会う
祭りに携わる人の心には「地域愛」があります。今回は運良くねぶたのお囃子をやっているお友達と青森駅で合流。普段は控えめな津軽弁が全開で面白かったです。田酒で乾杯!美味しくいただきましたー!
そしてそのままアスパム裏のねぶたが控えているスペースへ。ねぶたでは、ライトアップすることを「火を入れる」と言います。ねぶたの起源は七夕の灯篭流し。今はLED電球が使われているそうですが、大昔は火が灯っていたということなのでしょう。今年は八戸三社大祭でねぶたを取り入れた山車が登場しました。僕も取材の中で少しだけねぶたの紙貼りを手伝いましたが、針金と針金の間に紙を貼る作業はものすごく大変!火が入る前のねぶたは、針金の張り方や紙の貼りかたなどがよーく見られて、よかったです。この紙貼り、本当に大変なんですけど、やっぱり本場は紙の貼り方がうまい
!とマニアックな視点で見てしまいました。
そして驚いたのはこちら。少年がねぶたを見ながらスケッチをしていました。八戸三社大祭でも子供たちが山車絵を描いたりミニ山車を作ったりということがありますが、青森市も同じなんですね!こうやってお祭り愛を育んでいくんだと思います。将来はねぶた師かな?

正装で行けば、すぐに参加できる??
もう一つ驚いたのは、青森ねぶたは「正装」の浴衣姿であれば申し込みなどなしですぐに「跳人」として行列に参加することができるということ。所定の待機場所に出発10分前までに行けば、申し込みなしで参加できるそうです!

ハネト衣装(正装)を着て、運行スタート前までに運行コースに待機しているねぶたの団体へお入りください。団体に所属していなくても参加できます。ハネトは自由参加ですので、事前の登録や当日の受付もありません。ハネト衣装(正装)を着て参加してください。(青森ねぶた祭りウェブサイトより)

跳人をやるために全国各地からねぶたファンや観光客が訪れるそうです。祭りの主役になって一緒に盛り上がる一体感は、クセになるのかもしれませんね。夏フェスやライブに行く感覚で参加できる気軽さ、祭りと一体になれる楽しさは、青森ねぶたならでは。

分業によって本格化?
八戸市民にはねぶたはあまり親しみのあるものではありません。八戸三社大祭の山車行列は、山車制作もお囃子も、山車を引くのもすべて同じ山車組の人たちがやります。対して青森ねぶたは、山車制作はプロのねぶた師、囃子は専属の囃子方、跳人は市民や観光客と“分業”しています。
プロが制作したねぶたと、専属のお囃子。分業によって制作とお囃子を手分けしているので、それぞれのレベルが本当に高いなーと感じます。
お囃子の練習は毎年4月から青森駅前の施設「ワラッセ」でも行われていて、誰でも参加することができるそうです。しかもお囃子に必要な笛などの物品はワラッセの館内で購入可能。お囃子にも参加できる仕組みが用意されていることは、本当に素晴らしい!

巨大なねぶたが迫ってくる!
青森ねぶたの凄いところは、あの巨大なねぶたが縦横無尽に街を走り回り、観客の目の前まで迫ってくるところ!
ぶつかりそうなほど近くに来て「ガタン!」と前に倒れる様子は、ちょっと怖いけどくせになりそうな迫力です。

見るより参加する!
青森ねぶたの魅力はすぐに参加することができるところにあるんだろうなと感じました。正装さえしていれば当日すぐに参加できるという手軽さは八戸三社大祭にはなかなか無いかもしれません。来年は正装して参加してみようかな?





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