蕪島のうみねこ達に会ってきました。
八戸のシンボル、蕪島。この場所は、渡り鳥うみねこ達の繁殖地で、毎年3月から7月半ばごろまでの間、3〜4万羽ものうみねこ達が所狭しと巣を作り、空を舞い、卵を産みます。
そして、こんなにも至近距離でうみねこの繁殖を見られる場所はとても珍しいのだそうです。
5月の晴れたある日、菜の花で黄色く染まった蕪島で、うみねこたちに会ってきました。
可愛かったなぁ。
うみねこはこわい?かわいい?
うみねこは八戸市の「市の鳥」で、八戸を象徴する存在の一つでもあります。
で、八戸に帰ってきたうみねこ達は、3月から7月までの間蕪島を拠点に巣を作り、卵を産んで、ひなを育てます。
3万羽もいるのでうみねこが頭上を飛んでいったり、スナック菓子なんて食べた日にゃぁものすごい数のうみねこ達がゼルダの伝説のコッコ達の如く襲い掛かってきます。
一羽一羽に目を向けると、かわいい❤️
しかし、一羽一羽をよーく観察していると、なんとも愛らしい鳥さんなんだな、なんて感じたりもします。
カモメよりも一回り小さく、ちょこちょこと一生懸命に動き回ったり、眠そうに縮こまったりしている姿はなんとも言えません。
もう、抱きしめたくなっちゃう❤️
あ、でも以外と目が鋭いんですよね。やっぱり怖いかも・・・。
人間に慣れた子もいれば、噛み付いてくる子もいる。
なんせ3〜4万羽もいるので、性格も様々。人間が通るとろこに近い場所に巣を作るうみねこは、比較的人間に慣れているようです。
が、油断すると靴をつっついて噛み付いてくる子もいますので、ご注意を。
神社の焼失前、蕪島の頂上の監視小屋付近に巣を作っている夫婦はだいぶ人間に慣れている様子で、どんなに近づいても噛み付いてきませんでした。
人間色々、うみねこも色々ですね。
さっと飛び立つ姿が、かっこいいでしょ?
空を飛ぶときは足を体にピタッとくっつけて、まるで飛行機のような形になってサーっと飛んでいきます。
その姿がまた可愛く、格好良い。
で、飛び終わって地面に戻ってくると、毛づくろいを始めます。
おや?なんか首がぐにゃっと曲がりました。毛づくろいを始めたようです。
が、僕の存在に気づいて毛づくろいをやめました。
首をぐーっと伸ばした姿も、またかわいい。
結論、ずーっと見てると愛着がわく。
と、ドライブのついでに立ち寄った蕪島で、30分間ほどうみねこさん達を観察してみました。
一羽一羽をよーく見ていると、一生懸命に生きる姿に感動したり、可愛らしい姿に心癒されたりと、だんだんと愛着が湧いてきます。
小さな体で一生懸命に生きるうみねこたち。蕪嶋神社の再建工事で今は頂上に登ることはできませんが、島の周辺の至る所でうみねこ達の営みを見ることができます。
ちょっと怖いけど、、、でも、すごくかわいい。
そんなうみねこ達の姿を、ぜひ見守ってあげてくださいね✨
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