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2014年10月31日金曜日

絶景づくし。秋の蔦沼周辺、紅葉の沼めぐり。


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真っ赤に染まった蔦の森で「沼めぐり」を楽しみました!
10月下旬、早朝に八戸を出発して蔦沼に行ってきました。
お目当ては、日の出と共に真っ赤に染まる蔦沼ですが、もっと楽しみだったのが「沼めぐり」です。
蔦沼周辺には7つの沼があり、それぞれに違った表情を見せます。
今回、初めて沼めぐりを楽しんできましたっ!早起きして良かった!
早朝の柔らかな光に包まれた沼の表情をご覧下さい。


のんびり1時間半の沼めぐり。
今回は、蔦温泉に車をとめてテクテクと歩き始めました。
お目当てはもちろん、朝焼けの蔦沼です。
午前6時頃、素晴らしい表情を見る事ができました。
これがまさにJRのポスターになった景色!!!!うぉぉぉぉ!

今回は蔦沼を出発して、鏡沼、月沼、長沼、菅沼(すげぬま)、ひょうたん沼の順に巡りました。
ゴール後の蔦温泉がとっても楽しみです。



さあ出発!どんな景色に出会えるかな?
朝日が心地よいですね!
ゆっくり歩いて1時間半の散策路を、午前7時20分ころから9時50分ころまで、2時間以上かけてのんびりと歩きました。


見事なシンメトリーの月沼
鏡沼はスルーしてしまいました・・・、ってことで、先ずは月沼
なんと鮮やかなシンメトリー!!!
月沼はとても小さな沼。この日は風もなく、見事な紅葉と水面を見る事ができました。

おっ?次の沼が見えてきましたよ!


絵になる景色の長沼
その名の通り、東屋があるところから見ると長く奥行きがある沼。
向こう側に見える山と、手前の湿原、紅葉の木々。そしてこの美しい景色を写し出す水面。
ここには東屋もあるので、お弁当を持ってきてのんびりするのも良いですね♪

木々の表情から、冬の足音が聞こえてきます。


蔦の森というだけあって、至る所に蔦の葉っぱが落ちています。
真っ赤の染まった蔦の葉は、これから冬が近づくたびに一枚ずつ地に落ちて・・・土に還って行くんですね。


ひと際鮮やかに染まる菅沼!
しばらく歩いて、太ももが疲れてきました・・・。散策後の蔦温泉がとっても楽しみ!
さて、最後に到着したのは、菅沼。「すがぬま」じゃなくて「すげぬま」と言うそうです。


こちらは1ヶ月前に同じ場所から撮った写真です。1ヶ月でここまで変わるんですねぇ。


東屋に座ってのんびりしていると・・・太陽の光が!!
人も少なく、とってもきれいな景色、心地よい天気、おまけに早朝なのでちょっと眠い・・・のんびりと東屋で休憩していると、ゆっくりと太陽の光が差し込んできました。


すると???
沼の向こう岸が鮮やかに染まりました!!


なんて美しい景色でしょう!カメラマンたちは夢中でシャッターを切っていました。
僕は・・・・何枚かを撮って、あまりの美しさに涙・・・見とれてしまいました。
ファインダー越しに見る景色より、自分の目で見る景色の方が何十倍も美しい。そう思ったのでした。


初めての沼巡り・・・空気が体中にしみ込んでくる感覚。
市街地で忙しく過ごしていると、人間ってのは少し息苦しくなってくるようです。
自然の中に囲まれて歩いていると、なんとなく“スピリチュアル”というか・・・体中に柔らかい空気がしみ込んでくる感覚になりました。


どう例えたら良いか分かりませんが・・・優しさがこみ上げてくる感じ?なんか不思議な感覚です。
「今日、ここに来て良かった」と深く深く感じたのでした。きっと、この森の精霊かなにかに呼ばれたんじゃないか・・・と、不確かな確信(?)を抱いたのでした。

ってことで、今年の八甲田〜十和田湖の紅葉特集はこの記事で終わりです。
お楽しみいただけましたか?
もし良かったら、これまでの記事もご覧下さいね♪


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