八戸藩南部家の当主と市民が自由に語り合うトークライブ「なんぶのとのと(南部の殿と)」が始まります。江戸時代から明治のはじめまで「八戸藩」の領地だった地域の魅力や文化を南部の殿とゆる〜くおしゃべりする、講演会とは違った市民目線のトークライブです。
令和の八戸藩を語るトークライブ
「なんぶのとのと」
今回は新型コロナウイルス感染対策のためオンライン開催とし、配信会場への入場は関係者に限定します。YouTube Liveで配信しますので、スマートフォンやパソコンなどでご参加ください。[YouTube Live配信チャンネル]
2021/8/8追記おかげさまで配信は終了いたしました!ご協力ありがとうございました。アーカイブ版は3回に分けて公開していきます。8月8日・9日・10日の午後7時に[YouTube Live配信チャンネル]で公開いたします。見逃した方、オリンピックの野球決勝をご覧になっていた方・・・・どうぞお楽しみに。
この実験的なトークライブは、八戸藩南部家十六代当主の南部光隆さんとあらゆるジャンルで活動する市民が、青森県八戸市から岩手県久慈市までの旧八戸藩エリアの昔と今を語り合います。歴史や文化、祭りにイベント、そしておいしい食べ物やお酒・・・南部光隆さんとゲストのおしゃべりに、是非あなたもコメント欄で参加してください!“令和の殿”が、反応してくれるかもしれませんよ。
八戸市十六日町のブックバー「AND BOOKS」に新たにオープンするイベントスペース「AND BOOKS分室」を主会場に、これから定期的に開催していきます。
八戸三社大祭は、長引く新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年も御神輿・山車・郷土芸能などの運行や、長者山新羅神社での騎馬打毬・徒士打毬のない祭りとなりました。祭りの発祥は江戸時代の1721年、今からちょうど300年前です。神輿渡御の実施を領民が藩主に願い出たところから、全てが始まります。この記念すべき年に付帯行事がなくなったことに、多くの人が肩を落としています。それはきっと、八戸から離れた地で暮らす人々や、八戸藩南部家の御当主も同じ・・・。
鍛冶町山車組のこの若者は、2019年の三社大祭を最後に上京。お祭り愛を捨てずに、新たな道へと歩み出しています。
明治の廃藩置県によって藩という後ろ盾を失い、お殿様と住民の関係が薄れます。しかし、祭りは「八戸三社大祭」として規模を拡大し、発展的に継続され、今日まで続いています。
いまこそ、南部の心意気を
八戸市が平成11年に発表した「新・市民の歌」には「南部のこころいき」という言葉が3回出てきます。この「南部」とは、紛れもなく八戸藩を治めた南部家の殿様のこと。「南部」という言葉は、私たちの衣食住の至る所に当たり前のように存在しています。
青森県史跡。八戸藩南部家の墓地。 |
人と人との物理的距離が広がる今できることは、「南部」を一つのキーワードに、オンラインで語り合い、未来へと思いを馳せること。語り合えばきっと、何かが見えてくるはずです。しかも南部のお殿様の末裔と一緒なら、今まで知り得なかったことや、新たな発見があるかもしれません。
時は令和、殿の御前でひれ伏す必要はありません。殿様の末裔と膝を突き合わせて自由に語らい、かつての歴史を共有し、未来へと思いを馳せましょう。
令和の八戸藩を語るトークライブ
「なんぶのとのと」
第1回〜南部の殿と八戸三社大祭〜
8月7日午後6時、YouTubeLiveで生配信!
令和3年8月7日(土)
配信開始18:00終了予定20:00主催なんぶのとのと実行委員会協力八戸藩南部家AND BOOKSはちのへ山車振興会出演八戸藩南部家十六代当主 南部光隆さん(リモート出演)
はちのへ山車振興会副会長 宮古角洋さん ほか
今回は感染対策としてオンラインでの開催とし、配信会場への入場は関係者に限定します。YouTubeLiveコメントでご参加いただけますので、是非ご覧ください。あらかじめチャンネル登録と視聴予約をしておくと便利です。
報道機関の皆様へ
感染対策の観点から配信会場の入場者数を制限しています。取材いただける場合は、事前のご連絡をお願いいたします。南部光隆さんは遠方からのリモート出演となりますが、当日の取材対応は可能です。
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