八戸えんぶりに取り組む市民の姿を
大きな写真で展示する写真展。
ソールブランチ新丁で開催
当ブログ2回目となる個展を開催することが決まりました。前回2018年10月に東京東池袋の「カクルル」で開催した写真展「えんぶりといきる」を地元八戸市の「ソールブランチ新丁」で開催します。今回の記事では、この写真展について詳しくご紹介します。
会期は2月15日から23日まで(※)。皆様のご来場をお待ちしております。
※2月19日~21日は休業日のため、写真展もおやすみでゴザイマス💦
市民の表情を
巨大な写真でお伝えする
ダイナミックな空間
凱旋開催となる今回は、八戸えんぶりに取り組む市民の表情をとらえた写真をA0やA1などの巨大なサイズにプリントし、会場内の至る所に展示します。会場に一歩足を踏み入れるだけで、えんぶりに携わる人々の息遣いが聞こえてくるような空間づくりを目指します。写真ひとつひとつにタイトルは付けず、会場の空間そのものを一つの作品「えんぶりといきる」としています。
えんぶりを披露する太夫、子供達、囃子方が最も輝く一瞬を収めた写真によって、えんぶりの持つ魅力や取り組む人々の情熱がダイレクトに伝わってくる、直感的にお楽しみいただける写真展です。
□会場
ソールブランチ新丁(そーるぶらんち しんちょう)
青森県八戸市小中野八丁目8-40 ☎︎0178-85-9017
□会期
令和2年2月15日(土)~2月23日(日)
12:00~18:00
休業日 2月19日・20日・21日
在廊日 2月15日・22日・23日
会期中、2月19日(水)〜21日(金)はお店がお休みしていますので、写真展もご覧いただけません。ご注意ください。
在朗時間について(2020/2/14追記)
・2月15日(土)は12:00から15:00まで在廊します
・2月22日・23日については決まり次第こちらに追記します。
□入場無料
□主催
写真ブログ「すぐそばふるさと」
□後援
一般財団法人VISITはちのへ 様
コミュニティラジオ局BeFM 様
□協力
カネイリ 様
おしゃべりタイム
会期中、2月15日(土)、20日(土)、21日(日)は在廊予定です。在廊日は「おしゃべりタイム」を実施しますので是非お越しくださいね。時間は未定。僕の気まぐれです。トークショーなどではなく、私も会場でのんびりとお茶をしてますので、なんでも話しかけてください。でも、人見知りが激しいので、あんまり喋らないと思いますけど💦
駐車場、あります。
会場の「ソールブランチ新丁」には駐車場があります。駐車台数に限りがありますので、なるべく乗り合いでお越しになるか、公共交通機関でお越しください。最寄りバス停は「新丁」バス停です。
小中野のソールブランチ新丁で開催
会場は、八戸市小中野にある「ソールブランチ新丁」です。インスタ映えしまくりなお洒落空間でゆっくりと過ごすことができる素敵なカフェ。なんでも、旅館だった建物を何年もかけてリフォームしたのだとか。
お店の二階の広いギャラリーは壁も床も天井も白一色!新雪を思わせるような無垢で真っ白な空間に、八戸えんぶりの様々な場面が色鮮やかに広がります。ご来場の際は是非、ランチやお茶も楽しんで、のんびりと過ごしてもらえたら嬉しいです。
今を生きる八戸市民の姿を展示します
えんぶりには、今の八戸地域に生きる人々の輝く姿があります。
人口減少の時代。後継者不足によってえんぶり組の数は減りましたが、えんぶりそのものの魅力は衰えることはありませんでした。
えんぶりは、800年続く大きなムーブメント。この地域に良い未来が訪れることを願って行われる、儀式的な空気感のあるお祭りです。
そしてこの祭りに携わる人々は、えんぶりを心から愛し、楽しみ、自らの人生を構成する重要な核として、真剣にえんぶりに取り組んでいます。えんぶりの何が人の心を惹き付けるのか・・・そのヒントを、人々の表情から感じ取ってもらえたら嬉しいです。
えんぶりに取り組む人を取材し
写真集にまとめました
2018年10月の東京開催に合わせ、当ブログではえんぶりに携わる人々に実際に会いにいき、その人にとってのえんぶりについてお話を伺いました。そしてそれを写真集として一冊にまとめました。この写真集は、当ブログの特設ページから通販でご購入いただける他、八戸市内の書店でも取り扱っています。
この写真集には、八戸えんぶりの写真を多数掲載し、さらに、えんぶりに携わる市民のインタビュー記事を掲載しています。地域愛を伝えられる教師を目指して奮闘する男性や、お祭り一家に生まれた小学生の男の子、地域の大黒柱として地域振興に取り組みながらも旅立って行った男性・・・・。
この写真集の制作過程で、えんぶりはその人の人生を支える大切な存在であることに気づかされました。会場では、この写真集に掲載した写真を大きくプリントして展示します。写真集ではお伝えしきれなかったダイナミックさを是非感じてください。会場ではこの写真集もご覧いただけますので、写真集と写真展を合わせてご覧になると、より一層「えんぶりといきる」意味を感じていただけると思います。
皆様のご来場をお待ちしております!
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