神明宮の茅の輪祭で、汚れを落としてきました!
八戸三社大祭の三つの神社のうちの一つ「神明宮」で、毎年恒例の茅の輪祭(ちのわさい)が行われました。
一年のちょうど折り返し。
今回は、あまり知られていない茅の輪祭の一場面をお伝えします。
茅の輪をくぐる前に行われる儀式。
地元では「神明さん」の愛称で親しまれている、神明宮。毎年行われる「茅の輪祭」は6月30日から7月1日に日付が変わると同時に境内に設置された茅の輪をくぐり、半年の汚れを落とす神事です。
この茅の輪祭、6月30日の午後11時30分からちょっとした儀式が行われるんです。
今回は、あまり知られていないこの儀式から、境内に茅の輪が設置され、そして人々が潜っていく様子までをダイジェストでお伝えします。
午後11時30分。
ズシン、ズシン、と境内に太鼓のおとが響きます。
すると、神社の建物の中に宮司さんをはじめとした神社の皆さんと、地元の皆さんの姿が。
どうやら、お祓いをして、神様に玉串を捧げる儀式のようです。
15分ほどの儀式が終わり、その後一旦神社の戸が閉められ間、何やら中では何かが続いている様子。
そして11時50分頃、再び戸が開き・・・
神社から茅の輪が登場!設置の作業が始まります。
こうやってみると、茅の輪ってとても大きいんですね。
設置が完了すると、7月1日午前零時を迎えるまでしばし静かな時間が流れます・・・。
参拝客の皆さんは今か今かとその時を待っているご様子。
茅の輪をくぐる列は、パッと見た感じで200名ほどいるでしょうか。
街中の神社ということもあり、飲み会を終えて茅の輪をくぐりに来たという方も多かったようです。
(あ、僕も参拝前までちょっと飲んでたんですけどね。)
さあ!いよいよ午前零時!
茅の輪くぐりが始まる瞬間です。
一番最初に茅の輪をくぐった方は、2時間前後待っていたようです。
今回は運良く、いさばのカッチャのキャラクターでもおなじみのタレント、十日市秀悦さんのお姿が!
ご本人に了解をいただいて、茅の輪をくぐる瞬間を撮影させていただきました。
カメラ目線ありがとうございます!
そして、参拝。
早く並んだ人は、参拝後に 茅の輪の材料の茅(かや)を受け取ることができます。
関係者の方曰く、この茅を輪っかにしてバッグなどにつけると、魔除けのお守りになるのだとか。
ほほう、やってみよう!
今回はあまり知られていない茅の輪祭の一場面をご紹介しました!
このお祭りとともに、八戸の夏祭りラッシュが幕を開けます!
さあ、次は三島神社の春季例祭ですよ〜!
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