八甲田十和田ゴールドラインを見るなら、4月上旬!
青森県の春の名物、八甲田十和田ゴールドラインが姿を現しました。日本で一番の豪雪地帯「八甲田」を通る国道を1ヶ月もかけて除雪!
毎年4月1日に開通する雪の回廊です。見頃は4月上旬!ってことは、今!
4月1日の開通直後の様子をお届けします。
全長8キロ!除雪1ヶ月!
八甲田はおよそ4〜5ヶ月に渡って雪に包まれるという豪雪地帯です。
青森市と十和田市を結ぶゴールドライン。
今年の雪の高さは5メートルほどで、例年より2メートルほど低いのだとか。
20人の作業員が1ヶ月かけて除雪したそうです。青森市側と十和田市側から除雪を始め、笠松峠のあたりで貫通。貫通後は歌を歌ってお祝いしたそうですよ〜。なんだか昭和な感じで良いですね!
途中、車を駐めて睡蓮沼に行ってみました。
雪で覆われていて入れないのでは?と思いきや、道路沿いにある沼の入り口には雪の階段が作られ、雪の上に登れるようになっていました。
暖かい時期はこんな景色が見られる睡蓮沼ですが・・・
今はこんな感じ!雪!雪!看板!そして雪!です。
看板の向こう側は沼なんですよ!
でも雪がとても深いので沼を超えて沼の向こうまで行くこともできちゃいます。
が、僕は行きませんでした。だって怖いんだもん。
そして睡蓮沼の入り口から道路沿いを歩いて行くと・・・
ありました!!!雪のミルフィーユ♪
毎年ここの急カーブの景色が楽しみなんです。今年はちょっと低めかな。
この日はあいにくの天気。
霧が深くなってきたので車に戻りました。八甲田では、自分たちの真横を雲が流れていくんですよ。標高が高いんですねぇ。
車に戻ると、雪の壁から何かの蕾が顔を出していました。
寒く厳しい冬を耐えて、着実に春の準備をしているんですね。なんか、感動しちゃった。
帰りは酸ヶ湯温泉に行って冬の間に凝り固まった体を癒しました。
青森県の冬の名物、八甲田十和田ゴールドラインの雪の回廊は4月上旬が見頃です!
早くしないと溶けちゃいますよ〜。お早めにどうぞっ♪