大好きな「えんぶり」をテーマにした写真展を企画しました!
「日和写真なブログ」のフィールダーさんと一緒に、はっちでえんぶり写真展を行うことになりました!
この写真展には、えんぶり人形作家の下崎雅之さんや、自然治癒サロンイルカの家の栗橋潤子さんも協力してくださいます。
はっち主催の「えんぶり in はっち」の企画として開催するこの写真展では、私たちが県南地方で撮影したえんぶりの写真約20点に加え、えんぶり人形やアロマの展示を行います!
写真を展示するだけに留まらない、新しい感覚の写真展です。
皆様のご来場を、心からお待ちしております!!
写真、えんぶり人形、アロマによるえんぶり空間
真冬の厳しい寒さの中、太夫や子供たちが白い息を吐いて春を呼ぶ「えんぶり」。
この写真展では、えんぶりによって目覚める春をテーマに、視覚と嗅覚によって春を演出する“えんぶり空間”を作り出します。
えんぶり空間写真展
「凍てつく大地に根を張って」
— 会 期 —
平成26年2月12日〜2月23日
9:00〜21:00
— 会 場 —
八戸ポータルミュージアムはっち
2階 ギャラリー2
入場無料
— 特別に協力してくださる皆さん —
えんぶり人形作家 下崎雅之さん
— 展示作品数 —
下崎雅之さん制作によるえんぶり人形 数点
栗橋潤子さんによるアロマの香り
八戸えんぶりや南部地方えんぶりで撮影した写真 約20点
栗橋潤子さんによるアロマの香り
八戸えんぶりや南部地方えんぶりで撮影した写真 約20点
— お問い合わせ —
八戸ポータルミュージアム はっち 0178-22-8228
主催 八戸ポータルミュージアムはっち
「えんぶり」によって目覚めつつある春を
写真、えんぶり人形、アロマで感じてください。
白い息と熱気に包まれる八戸市中心街・・・八戸の春は、この「えんぶり」によって目覚めると言われています。
えんぶりが行われる時期は、最高気温がマイナスという事もざらにあります。
県南地方各地から集まった何十組ものえんぶり組は、今年一年の豊作を祈って、白い息を吐きながら、かじかむ手を我慢して・・・一斉に「摺り」と呼ばれる舞を披露します。
私たちは、写真だけではこの神事の魅力を伝えきることはできないと考えました。
長く続いた厳しい寒さ・・・でも、えんぶりが終わる頃には何となく春の感覚や匂いを思い出す・・・八戸の人の遺伝子には、この不思議な感覚が深く染み付いていると思います。
今回の写真展では、下崎雅之さんのえんぶり人形と、栗橋潤子さんのアロマのお力を借りて、
今回の写真展では、下崎雅之さんのえんぶり人形と、栗橋潤子さんのアロマのお力を借りて、
この「えんぶり」によって目覚めつつある春のあたたかな感覚を再現する事を試みます。
えんぶり写真とえんぶり人形が展示された空間で、どこからかほのかに漂ってくる春の気配(=アロマの香り)を感じ取ってください。
えんぶり写真とえんぶり人形が展示された空間で、どこからかほのかに漂ってくる春の気配(=アロマの香り)を感じ取ってください。
下崎さんは、青森県南最大の夏祭り「八戸三社大祭」の附祭である鍛冶町附祭若者連で山車の制作に携わっていらっしゃいます。
下崎さんが手がけたえんぶり人形からは、祭りを愛する気持ちがグイグイと伝わってきますよ!
根を張って生きるのは、私たち。
北国は、一年の四分の一が冬。長い期間、厳しい寒さに包まれます。
雪が舞うなか豊年を祈願する「えんぶり」は、この地に根を張って生きる人たちの姿そのものです。
私たちは幼い頃から、このえんぶりに親しみ・・・憧れ・・・深い感動を覚え・・・生きてきました。
今回の写真展は、毎年この時期に素晴らしい舞を披露してくれる えんぶり組 の人々に敬意を表して、タイトルを「凍てつく大地に根を張って」としました。
北国は、一年の四分の一が冬。長い期間、厳しい寒さに包まれます。
雪が舞うなか豊年を祈願する「えんぶり」は、この地に根を張って生きる人たちの姿そのものです。
私たちは幼い頃から、このえんぶりに親しみ・・・憧れ・・・深い感動を覚え・・・生きてきました。
今回の写真展は、毎年この時期に素晴らしい舞を披露してくれる えんぶり組 の人々に敬意を表して、タイトルを「凍てつく大地に根を張って」としました。
えんぶりは、じわーっと暖かい。
会場内には寒さに耐えて舞を披露する市民の表情を切り取った写真が幾つも展示されます。えんぶり組の人たちはきっと、寒くて寒くて辛い時もあるでしょう・・・でも、何故かえんぶりって・・・見ていると、じわーっと暖かいんですよね。
白い息を吐きながら声を上げるお囃子・・・。
「みんながこの大地を温めようとしている」そんな感じがするお祭りです。
皆様のご来場を、心よりお待ちしています。