大谷真樹さんら3人が日本人として初めてアルプス山脈の866キロを走破!
市内でお祝いのパーティーが行われました。
八戸学院大学学長の大谷真樹さん、アテネオリンピック日本代表の田代恭崇さん、俳優でサイクリストの筒井道隆さんの3人のチーム「Team TAUGE(チームトーゲ)」が、
世界で最も過酷と言われる自転車レース「オートルート・アルプス」を走破。
日本人初の完走を、小林眞八戸市長をはじめとする八戸の仲間たちが祝いました。
走行距離866キロ、19の峠、タイムリミット7日間。
オートルートアルプスは、スイス・ジュネーブをスタートし、アルプスの19もの峠を通過して、フランス・ニースを目指すレース。
だれが思いついちゃったんでしょう、こんなものすごいレース。
峠の数は19。殆どの峠が標高1500メートル以上、最大約2800メートルという環境の中866キロの道を走破するのですから、どれほど過酷なレースなのかが分かると思います。
チーム全員が完走!田代さんは18位と上位に食い込む!
レースには、世界35カ国から約600人もの“ツワモノ”がエントリー。
2日目の8月19日の時点ですでに10%の選手がリタイヤしたそうです。
2日目の8月19日の時点ですでに10%の選手がリタイヤしたそうです。
棄権や失格する人もいる中、完走した選手は約600人中449人。
「Team TAUGE」のメンバー3人は日本人初走破という快挙を成し遂げました。
「Team TAUGE」のメンバー3人は日本人初走破という快挙を成し遂げました。
田代さんは18位と上位にランクイン。大谷さんは396位、筒井さんは368位。
チームとしては93チーム中75位。
大谷さんら3人は、「八戸学院大学」のマークが刻まれたユニホームを着てこの過酷なレースを戦いました。
大学の職員や教え子たちの思いが後押しに。
チームとしては93チーム中75位。
大谷さんら3人は、「八戸学院大学」のマークが刻まれたユニホームを着てこの過酷なレースを戦いました。
大学の職員や教え子たちの思いが後押しに。
落車に巻き込まれあわや転落!?といった場面もあったそうです。
体調不良で殆ど不眠状態の時もあったそうですが、殆ど無傷で完走!
八戸学院の職員からもらった「蕪嶋のお守り」や、
自身が講師を務める起業家養成講座(※)の教え子たちからもらった「メッセージ入りボトル」が何よりの支えになったそうです。
※八戸学院大学・短期大学総合研究所主催
我が人生で最もクレイジーな一週間でした!最高の苦痛と喜び!
サポートして頂いた皆さん、応援して頂いた皆さん、本当に有り難うございました。
※大谷真樹さんのFacebookから引用
▼3分7秒のあたりにチームトーゲの皆さんが一瞬映ります▼
小林眞八戸市長との約束。
壮行式の際、小林市長と大谷学長の間でこんなやり取りがあったそうです。
あ、このやり取りは勿論冗談ですよ、冗談。
小林市長:万が一帰ってこれなくても、学長は私がやるので心配しなくてもいいですよ。
大谷学長:絶対に生きて帰ってきて、市長をやらせていただく。
※小林市長のブログから引用
大谷さんが市長になったら八戸はどうなっちゃうんでしょうか?
ところで、日本人初の快挙を果たした大谷学長の次の野望は?
大谷さんは、「チームトーゲ」が日本人初のオートルート完走を果たしたことについて、次のように語っています。
『一番』というのは更新されるが『初』というのは更新されない。
すごく光栄なこと。次の目標に困りそう。
※2013年8月25日の東奥日報朝刊の記事に掲載された大谷さんの発言
チャレンジ精神に満ちた大谷さんが学長を務める八戸学院大学。
スピードスケート部が活動を再開させたり、デジタルハリウッドと提携したり、女子サッカー部の新設を予定していたりと、
最近は、なんだか楽しそうなことが次から次へと起こっています。
さて、大谷さんの次なる野望は?
▼関連リンク▼
0 件のコメント :
コメントを投稿
コメントしてってね♪