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2019年12月21日土曜日

初めてのパリで公共交通がストライキ!移動はどうする?

12月10日から14日まで、人生で初めてフランス・パリに行ってきました。
なんとフランスでは12月5日から公共交通機関がストライキ中を実施しており、パリ市内ではほとんどの地下鉄がストップしている状態。
東京に置き換えれば、山手線も、丸ノ内線も、京葉線も、とにかく主要な電車のほとんどが止まっていて、都内を横断する中央線だけが動いているような異常事態です。

今回の記事では、ストライキ期間中のパリ市内で観光するための移動手段と情報収集手段について、体験談をまとめたいと思います。

公共交通機関がほぼ全線で運休!なぜ?
パリでは労働者が権利を主張する手段として、たびたびストライキが行われるようです。
2019年12月5日にスタートした公共交通機関の大規模ストライキ(ゼネスト)は、パリ交通公団(RATP)とフランス国鉄(SNCF)の労働組合がマクロン大統領の年金制度改革に反対するために起こしているもの。国民の多くもこのストライキを支持している状況で、事態の収束が見えていません。両交通機関ではストライキを「無期限」で実施するとしており、旅行者に対して旅行の延期を呼び掛けています。
でも、格安航空券予約しちゃったし、、、有給取得しちゃったし、、、現地の知り合いと約束しちゃったし、、、今更キャンセルなんてできない・・・という人も多いのではないでしょうか。格安航空券やホテル等はキャンセルしても返金が受けられないこともあるので、僕自身も無理やり行くことにしました。

まずは情報収集!
「地球の歩き方」の特派員ブログを見よ!
公共交通機関がストップしていても、諦めることはありません。まずは情報収集をしましょう。公共交通機関では毎日午後5時に翌日分の運行予定(っていうより運休予定)についての情報を発表します。しかし、ぶっちゃけ、SNCFのサイトもRATPのサイトも日本語に対応していないので、全く使い物になりません。
観光ガイドブックで有名な「地球の歩き方」の特派員ブログが翌日の運行予定についてのまとめ記事を毎日更新しています。これは日本語の情報が少ない中、とても助かります。パリ滞在中は毎日チェックしながら過ごしました。

エールフランスは?
今回の旅行ではエールフランス を利用しました。羽田〜シャルルドゴール空港を結ぶ片道12〜13時間の直行便です。機内は快適のひとこと!もう最高でした。シャンパンが出てくるし!ワインも飲めるし!なんてったって、機内食が美味い!(詳細は後日レビュー記事を書きます)
エールフランスでは今回のストについて「地上職員」の労働組合が12月5日にストを行うと発表していました。僕たちが利用した12月9日羽田発、12月14日パリ発のエールフランス 便は、欠航することなく運行しています。心配な方は念のためエールフランスに電話で問い合わせると良いでしょう。または、Facebookメッセンジャーで問い合わせても良いかもしれません。(レスポンスは遅いですが、ちゃんと返信をくれます)

空港〜パリ市内のバスで移動
シャルルドゴール空港〜パリ市内を結ぶ「ルビュスディレクト」は平常通り運行しています。また、同じく空港と市内を結ぶ「ロワシーバス」は間引き運行しています。バスを使えば、空港〜パリ市内の移動は問題ないでしょう。
僕は、ルビュスディレクトを利用しました。スマホで予約し、届いたPDFをスマホに表示すれば乗車できます。当日予約も可能なようですが、事前に予約したほうが安心でしょう。日付指定券はなく、ネットや券売所で乗車券を購入すればいつでも乗車できます。スーツケースも預かってくれます。とても助かりました。
ルビュスディレクトは4つの路線があります。
LINE1 オルリー空港〜凱旋門
LINE2 ドゴール空港〜ポルトマイヨー〜凱旋門〜エッフェル塔
LINE3 ドゴール空港〜オルリー空港
LINE4 ドゴール空港〜リヨン駅〜モンパルナス

渡航前に「たびレジ」に登録
デモを避けて安全な観光を
年金制度改革に反対するために、パリ市内では時折デモが行われているようです。僕たちがパリを滞在している間は幸いデモは行われませんでした。
デモのほとんどは平和的なものですが、デモに便乗した暴徒が破壊行為を行うこともあるようです。
パリのみならず、海外旅行の際は外務省の情報提供サービス「たびレジ」に登録しておくと便利。渡航予定地のデモや治安情報について詳しい情報をメールで届けてくれます。たびレジの登録だけでなく、海外旅行保険の加入も忘れずに。わずか数千円で保証が受けられます。

徒歩はやめとけ!
足がやられるぞ。
今回は、ディズニーランドパリに2泊3日、パリ市内に2泊3日しました。
パリ市内ではモンパルナス地区に泊まりました。ちょうど、モンパルナスタワーの麓あたりです。治安も良いですし、安価な飲食店も多いですし、駅もある・・・地下鉄さえ動いていればとても便利な地域です。が、地下鉄が止まっていたので観光の移動はほとんど徒歩を強いられました。
パリ市内観光1日目はモンパルナスを出発して、ノートルダム大聖堂やサントシャペルがあるシテ島→市庁舎→オペラ座付近(ギャラリーラファイエット)を観光。そのあとはオペラ座から徒歩でモンパルナスに戻りました。歩数はなんと25000歩!おかげで友人は足に豆ができ、僕は右足を痛めてしましました。その後はずっと右足を引きずって観光する羽目になりました。

貸し自転車やキックボード
土地勘がないと無理かも
パリ市内では貸し自転車や貸しキックボードのサービスが充実していて、観光名所のほぼ全域に専用の駐輪場があり、乗り捨てに近い感覚で自転車やキックボードで巡ることができます。
しかし、初めてパリを訪れた僕たちは土地勘が全くなく、iPhoneのマップを見ながら右往左往・・・。パリは京都のように十字路がたくさんあって、同じような景色が続きます。曲がり角でマップを確認・・・ということの連続です。
なので、自転車やキックボードは観光客には難しいと感じました。僕たちも利用することはありませんでした。
土地勘のある人ならのんびりと自転車で観光というのも悪くないかもしれません。パリ市民の方々も利用している人が多かったです。

移動はタクシーが一番!
現金を用意しておこう
2日目はモンパルナスを出発してエッフェル塔→凱旋門からシャンゼリゼ通り→ルーブル美術館というコースでした。
朝6時半から9時までは地下鉄が動いていたので、凱旋門まで電車で移動し、凱旋門からエッフェル塔までは徒歩で移動・・・。朝9時半にエッフェル塔の入場予約をしていたので、どうしても最初にエッフェル塔に行く必要がありました。
凱旋門からエッフェル塔までは、地図上では近いように見えますが、意外と遠かった。。。前日の疲れ&足の痛みもあり、朝から体力を使い果たします・・その後は、再び凱旋門に戻り、凱旋門の屋上からパリ市内を一望。
そして、夢にまで見たシャンゼリゼ通りを歩くことに!(なんとしてでもシャンゼリゼ通りのディズニーストアに行きたかったので!)
夢では「オーシャンゼリゼ」を歌いながらスキップで歩いていましたが、もうこの時は足が痛くて痛くて、まるで戦に負けた落ち武者のように足を引きずって歩きました。
シャンゼリゼ通り沿いを走る地下鉄1号線は終日運行していたので、地下鉄でルーブル美術館へ。巨大な館内を歩き、サモトラケのニケ、ミロのビーナス、モナリザ・・・など、教科書で見たことのある美術史に名を残す作品の数々を観賞。この時ばかりは足の痛みを忘れることができました。
そのあとは、地下鉄でシャンゼリゼ通りに戻りちょっとお買い物。そして、パリの夜景を見るためにモンパルナスタワーへ・・・流石に歩いて帰るのは辛かったので、シャンゼリゼ〜モンパルナスはタクシーを拾って向かいました。
今回の旅行ではタクシーを4回利用しましたが、そのうち3回が「現金払いのみ」でした。唯一、ディズニーランドパリからパリ市内に向かう長距離タクシーはクレジットカード払いに対応していました。(ディズニーホテルのフロントにタクシーを手配してもらいました。)
パリ市内でのタクシー利用のために、現金を用意しておいたほうが安心でしょう。シャンゼリゼ通りからモンパルナスタワーまで30ユーロほどでした。僕たちは合わせて250ユーロほど用意しておいたので、なんとかなりました。現金は必須です。

モンマルトル観光を諦める
最終日は、本来であればモンマルトルに行き、そのまま空港に向かう予定でしたが、連日徒歩を強いられたことで余計に体力を奪われていたし、この日も電車は運休だったので諦めることに。
電車さえ動いていれば行けたのに・・・と悔しい思いになりましたが、次回のパリ旅行の際のお楽しみとして取っておくことにしました。

スト中のパリ観光
バスとタクシーがおすすめ
ネット上の情報を見ていると「パリはコンパクトな都市なので徒歩でも移動できる」という情報を見かけます。
しかし、公共交通のストライキ中にパリを訪れて感じたのは「徒歩での移動なんて絶対に無理!!」ということです。もう懲り懲りです。
しかしながら、パリの街は足を痛くしてでも巡るだけの魅力に溢れているのも確かです。フランスパンはめちゃくちゃうまいし、凱旋門からの景色は最高!シテ島のサントシャペルの美しさと言ったら、言葉になりません。そして素晴らしい美術作品を所蔵している美術館の数々!本当に素晴らしい都市でした。飲食店や小売店などの接客も、日本と同等の丁寧さ誠実さ。一部の公共施設では受付の人が日本語で話しかけてくれたりもして、とても嬉しかったです。ドゴール空港の入国審査の審査官もにこやかに「元気ですか?」と日本語で話しかけてくれて、フランス人の皆さんの優しさにたくさん触れました。
パリという街の魅力はまだまだ奥深いものだと思います。しかしその奥深さも、足を痛めてしまっては半減!疲れた体で巡るのはお勧めできません。
数千円かけてでもタクシーを利用して移動した方が良いでしょう。
ストライキ中のパリ観光はタクシー択一!
そしてパリ市内とシャルルドゴール空港の移動は空港直通バスの「ルビュスディレクト」を使いましょう!空港と市内の主要な場所を結んでいるのでとっても便利。大きなスーツケースもトランクで預かってくれます。

とにかく!徒歩での移動はやめとけ!
と声を大にして言いたい。


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